お盆について、調べてみました!
うちは、祖父がお寺の住職だったので、いつもお盆になると忙しいイメージしかありませんでした。
父が後を継いだ現在は、毎年忙しい父の代わりにお墓参りに行きます。
ちゃんとお盆について考えてみようと思い、調べました!
もくじ
お盆とは?
お盆は、お彼岸とならんで昔から行われている大切な仏教行事のひとつです。
また1年の大切な区切りでもあり、多くの親類縁者が顔を合わせ、大切な方々の”つながり”を再確認する機会でもあります。
お盆の時期は地方によって様々ですが、一般には7月15日 あるいは月遅れ盆(8月15日)や旧盆(旧暦7月15日)のいずれかに行われるのが一般的です。
その歴史は古く、『日本書紀』の中には既にお盆行事の記録が残っています。
お盆の準備は?
お盆の月に入ったら、ご本尊様とご先祖様をおまつりする大切な場所のお仏壇の掃除をします。
家族みんなで心を込めて清掃することが大切です。
香炉の灰もふるいにかけ、古い線香の残りなども丹念に取り除きます。
盆棚の祀り方は地方によって異なりますが、仏壇と別に盆棚(精霊棚)をまつる場合は、お位牌を盆棚へお移しします。(一例です。)
また、お盆が近づいてきたらお墓の掃除を行います。
家族みんなでお墓に出かけ、草むしり、墓石の洗浄など丁寧にお勤めします。
迎え火とは?
13日は『迎え盆』といい、夕刻にご先祖様をお迎えします。
まず菩提寺とお墓にお参りし、お花やお線香を供え、ご先祖様をご案内する気持ちで提灯に明かり(迎え火)を灯し、家路につきます。
(地域によっては門口で迎え火を炊きます。迎え方は色々あるそうです。)
家に着いたら迎え火を盆棚のお灯明に移し、全員でお参りします。
これからお盆の期間中は、お団子やそうめん、ぼた餅などの変わり物と『水の子』といわれる米と生茄子、キュウリなどをさいの目に切ったものを蓮の葉などに盛って供えます。
同じくそれぞれの地域や家庭によって色々あるそうです。
大事なのは、心を込めてご先祖様を接待することです。
送り火とは?
16日(地域によっては15日)は、お迎えしたご先祖様をお見送りする『送り盆』の日です。
この日、全国各地で送り火の意味で燈篭流しなどが行われます。
また京都の大文字なども有名な送り火のひとつです。
ご先祖様が里帰りするお盆
この世に生きる私たちと大切な亡き人とが触れ合う大切な行事です。
久しぶりに故郷に集まった家族や親族と共に過ごす楽しい語らいの時間を生死を超えた”つながり”の尊さを再確認しながら、大切に過ごしたいものです。
何となく、夏休みにおじいちゃん家に行って、お墓参りしてっていう行事だったのですが、つながりを再確認する大事な行事なんですね!
といっても、夫の実家も近いのでよく行くのであまり感じていなかったですが、やはりお盆にちゃんと仏壇にお参りするのは大切なことですね~
これからもちゃんと続けていこうと思います!
ココまでお付き合い頂きありがとうございました。
明日も笑顔あふれる素敵な1日になりますように☆彡
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